冬のインナーで最もよく使われる「ニット」。保温性が高くこれからの季節は外せないアイテムですよね。
しかし、ニットは春が近づき暖かくなってくると出番が無くなってしまいます…。せっかく高いお金を払ってニットを買っても使えるシーズンが限られてしまいます。
もちろんこれは当然のことですが、このニットの代わりに「スウェットシャツ」を使えば冬だけでなく、春までずっと現役で着回すことができるんです…!!
肝心の保温性に関しても、今はヒートテックなどを着込めばしっかり暖かさを確保することができます(都内の冬であれば十分)。
またスウェットシャツの中でもシンプルな「ロゴデザイン」が入ったものはコーデに程よいアクセントを与えてくれ地味な印象にもならないのでオススメ!
そこで今回は「ロゴスウェット」を使った冬から春まで使える着回しコーデを6つ紹介します!!
例として今回は僕自身がデザイナーを務めるブランド「PRY」のアイテムを使い着こなしテクニックを解説していきます(コーデ写真も全て僕のもの)。
この記事を読むと…
- PRY / ロゴスウェットシャツ(黒)
- ユニクロ・ZARA・その他ブランド / ロゴスウェットシャツ(黒)
を使って”冬・春・秋”の3シーズン着回しのきくモノトーンコーデを作れるようになります。
では早速着こなしをみていきましょう!
目次
ロゴスウェットシャツ着回し6コーデ
『春・秋に使える着回し4コーデ4』
まずは春や秋に使えるスウェットの着こなしから紹介!(冬はコートなどアウターのインナーとして使えるコーデ。)
SNAP01 黒スキニーでシンプルなIラインを。
スウェットシャツ:PRY(original brand)
インナー:Fruits of the room
スキニー:Uniqlo
シューズ:Onitsuka Tiger
まず最も簡単なロゴスウェットの着こなしは「黒スキニー」を使うこと。
上半身のスウェットをジャストサイズで、下半身は黒スキニーに黒シューズで限りなく細身にすることで、アルファベットの「I」のようにシルエットを作りました。
これはIラインシルエットと呼ばれる「ファッションの基本シルエット」の1つで、縦のラインが強調されスタイルをよく見せてくれる効果があります。
また、スウェットのロゴやインナーのタンクトップ、靴紐を使い、要所要所で白を取り入れています。
これにより全身真っ黒で地味な印象になることなく、程よくアクセントが効いたコーデに仕上げることができます。
まずはこの黒スキニーを使ったコーデから挑戦してみてください!
SNAP02 ワイドパンツでAラインを作る。
スウェットシャツ:PRY(original brand)
インナー:Fruits of the room
ワイドパンツ:Used
シューズ:Onitsuka Tiger
スキニーの次は「黒のワイドパンツ」をあわせたスタイリング。
先ほどは上下ともに細身でIラインを作りましたが、こちらでは上半身をジャストサイズ、下半身はボリュームを持たせたアイテムの組み合わせです。
これはSNAP01のIラインと同じく「ファッションの基本シルエット」の1つで、Aラインシルエットと呼ばれています。
意図的に下半身にボリュームを持たせることで、コーデ全体の重心が下にいき、安定感のあるバランスが取れたスタイルにみせることができます!
さらに今回は収縮色の黒ではなく、膨張色の白のスニーカーをあわせることで、下半身のボリュームをさらに強調し、よりバランスの良いスタイルにみせています。
ぜひ、Aラインを作るときは黒よりも白のシューズをあわせてみてください!
SNAP03 ジャケットを羽織って上品なAラインに。
ジャケット:réflection(original brand)
スウェットシャツ:PRY(original brand)
インナー:Fruits of the room
ワイドパンツ:Used
シューズ:Onitsuka Tiger
SNAP03のAラインシルエットは下半身のシルエットがルーズなため、少し子供っぽくカジュアルな印象となってしまいます。
そんなときにオススメなのが「黒ジャケット」。
ビジネスの場でも使われているように、ジャケットはカッチリとした印象が強いフォーマルなアイテムです。
だからこそカジュアルなコーデにプラスすることで、そのカッチリとした印象がコーデ全体を上品に仕上げてくれます。
シンプルな黒のジャケットは比較的どんなアイテムにもマッチする万能アイテムなので、手に入れておいて間違いないアイテムです。
SNAP04 セットアップにスウェットシャツで大人にみせる。
セットアップ:réflection(original brand)
スウェットシャツ:PRY(original brand)
インナー:Fruits of the room
シューズ:DRKSHDW
何も考えず簡単に大人っぽくみせるなら、セットアップのインナーにロゴスウェットをあわせたスタイリングがオススメ!
セットアップ(スーツ)のイメージからインナーは白シャツをあわせたくなるかもしれませんが、それでは普段着としてはカッチリし過ぎたコーデになってしまいます。
だからこそ、白シャツよりもカジュアルな印象があるロゴスウェットを使うことで普段着としてちょうど良いおしゃれなバランスに仕上げることができます!
無地の黒スウェットでも良いのですが、やはりどこか物足りない印象になってしまいます。だからこそ、これくらいの程よいロゴデザインの入ったスウェットを使うことで地味にならないようにしています。
『冬に使える着回し2コーデ』
SNAP01-04の春・秋コーデをマスターしておけば、冬コーデはそれらのスタイリングの上にアウターを羽織るだけです!
SNAP05 ロングコートはスウェットでカジュアルダウン。
チェスターコート:Uniqlo
スウェットシャツ:PRY(original brand)
インナー:Fruits of the room
スキニー:Uniqlo
シューズ:Onitsuka Tiger
SNAP01の黒スキニーコーデに「チェスターコート」を羽織ったスタイリング。ロングコートを使った黒主体のコーデはキメすぎた印象になりがちです。
しかし、インナーをロゴスウェットという程よくカジュアルでアクセントのあるアイテムを使うことで、そのキメキメ感を上手く払拭しています。
ここで、光沢感が強い黒のニットなどを使ってしまうと、どうしてもカッチリとした印象が強くなり過ぎてしまうことがありますが、ロゴスウェットであればその心配もありません。
コート自体もこのコーデのようにユニクロで十分カッコよく見えるので、ぜひ挑戦してみてください!
SNAP06 ダウンの着こなしはセットアップが正解!
ダウンジャケット:GU
セットアップ:réflection(original brand)
スウェットシャツ:PRY(original brand)
インナー:Fruits of the room
シューズ:DRKSHDW
SNAP04のセットアップスタイルにダウンジャケットを羽織ったコーディネート。
ダウンと聞くと、色落ちデニムにスニーカーなどとカジュアルなアイテムとあわせているイメージが強いかもしれません。
しかし、ただでさえモコモコとボリュームがあり子供っぽく見えてしまうダウンをそれらのアイテムとあわせてしまうとほとんどの人はダサくなってしまいます。(カッコよく見せれるのは生まれつきスタイル抜群な外国の方ぐらいでしょう。)
だからこそ、ダウンジャケットはセットアップの上から羽織るのが正解!!
子供っぽくなりがちなダウンにカッチリしたセットアップを合わせることで、上品で大人っぽいダウンコーデを作ることができるのです!
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…ということで
今回は『PRY / ロゴスウェットシャツ 』を用いて冬だけでなく来年の春や秋にも使える”ロゴスウェット着回し6コーデ”を紹介してきました。
ぜひ、ロゴスウェットでコーデを作るときに参考にしてください!
そして!!
今回例として使用した『PRY / ロゴスウェットシャツ 』ですが、11/28(土)~11/30(月)の3日限定で販売させていただきます!
着回し抜群なオススメ『ロゴスウェット』
こちらのロゴスウェットは、ちょうどネックレスをつけたときと同じ位置にロゴを刺繍でデザインしています。
これによってネックレスに抵抗がある方でも、ネックレス代わりのアクセントととしも活躍してくれるアイテムです!
また刺繍部分は
“What you wear is how you present yourself to the world.”
Miuccia Prada
(何を着るかは世界に自分の存在を示すこと。)
という僕が好きなフレーズとなっています。
さらにボディはコットン100%ではなく、コットン45%ポリエステル55%
とポリを混紡してます。
そのため素材に適度にツヤが生まれ、上品で大人な印象に仕上がっています。
厚さは7.5ozで、裏地はパイル地で起毛していません。一般的なスウェットよりは少し薄手でロンT代わりにも使っていただけます。
ぜひこの着回し抜群な『PRY / ロゴスウェットシャツ 』を着て、あなたのお気に入りのアイテムやいつものコーデをよりカッコよくみせてください^ ^
11/28(土)~11/30(月)の3日限定で販売です。
サイズ感などのアイテム詳細は販売サイトにてチェックしてみてください✨
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