冬になるとチェスターコートなどのロングコートを使った着こなしが多くなりますよね。ロングコートは黒スキニーなど細身パンツを合わせるだけで綺麗なYラインシルエットを作ることができ、スタイルよくサマに見せることができるので街中でもよく見かけます。
(Yラインシルエットとは、上半身にボリュームを持たせて、下半身を限りなく細くすることで完成するファッションの基本シルエット『AIYライン』の一つ。)
かといって、コートばかり着ていると飽きてきますし、たまには着丈の短いアウターを着て出掛けたくなりますよね。
そこで今回は、着丈の短いアウターである「MA1」と「ワイドパンツ」を使った冬に使えるコーディネートの作り方を海外スナップを用いて紹介!
「ロングコート×黒スキニー」の綺麗なYラインコーデと比較すると、「MA1×ワイドパンツ」コーデは上下にメリハリのあるシルエットでもなく、ファッションの基本シルエット『AIYライン』のどれにも該当しません…。
しかしこの記事を読めば、上下ゆるゆるのリラックスシルエットでもカッコよくおしゃれに見せることができるようになります!
では早速みていきましょう。
目次
上下ゆるゆるでもカッコいい「MA1×ワイドパンツ」コーデ
いかがでしょうか。アウターにはボリュームのあるMA-1、ボトムスにはワイドパンンツというゆるゆるな組み合わせなのに…絶妙にカッコよくないですか?
早速、このコーデがカッコよくみえる着こなしのコツを探っていきましょう!
着こなしのコツは大きく3つ…
「足首」「顔まわり」「上下の繋ぎ方」です。
では、これら3ポイントをそれぞれ解説していきます。
ポイント① 「アンクル丈のパンツで足首を見せる。」
では、「足首」から。
パンツとスニーカーの境界を見てください…
パンツが“アンクル丈”で、裾がスニーカーに被っていないですよね。この丈感が重要です!
本来だと、上下ゆるゆるのメリハリがないシルエットはだらしなくなってしまいます。しかし、アンクルパンツで足首をみせることにより、ゆるゆるコーデにメリハリが生まれ、締まりのあるシルエットに!
アンクル丈のワイドパンツはとても便利なので是非手に入れておきたいアイテムです。
ポイント② 「小顔に見えるアイテムを使う。」
次は「顔まわり」にはどんなアイテムがあるか見てみましょう…
・ニット帽
・メガネ
・タートルネック
・ひげ (冗談抜きで立派なファッションアイテムです!)
このように4つありますね。これらの一体なにが重要かというと…
”対比で顔が小さく見える“ということです。
正直これらのアイテムうち1つだけでも、十分小顔効果が見込めるのですが、このコーデでは4つ使いすることで半端なく小さくなってます。
今回のように無理やり顔を小さく見せれば、AIYラインというスタイルをよくみせるシルエットにしなくてもスタイルが良く見えちゃうんです!
また、こちらでは使われていませんが、手っ取り早く顔を小さくするならマフラーやストールが簡単でオススメです。
ポイント③ 「上半身と下半身は黒で繋ぐ。」
最後に「上下の繋ぎ方」を見て今回は終わりにしましょう!
アウターとボトムスの色に注目してください…
上下ともに”ブラック“。ですね。
この写真を見て腰の位置分かりますか…?
よく分からないですよね。僕も分かりません笑。
また、想定できたとしても実際の腰位置より高くイメージしてるはずです。つまり、上下を同じ色にして境界線をボカすことで、腰の位置が高く見えてスタイルもよくなっちゃうんです!
ブラックは上下で色を揃えやすく、簡単に実践できるので是非お試しください!
コスパ抜群な海外スナップ再現アイテム
MA1
冬にも着用できる防寒性バッチリなMA1をお探しの方はZARAのキルティング素材モデルがオススメ!余計なデザインも入っておらずシンプルで上品に着ることができます。
ワイドパンツ
アンクル丈のワイドパンツ入門編としてで最もオススメなのがGUのアイテム。1000円台で買えるので気軽に挑戦できるワイドパンツです。
MA1×ワイドパンツで冬コーデをおしゃれに差別化しよう!
さて、今回は「足首」「顔まわり」「上下の繋ぎ方」の3つに分けてチェックしてきました。
これらをお読みいただいた皆さんならすでに分かるように、上下ゆるゆるなコーデをカッコよくみせるためには、いつも以上に”スタイルを良く見せる工夫”が必要不可欠です。
ぜひ今回ご紹介したスタイルがよく見えるテクニックをもう1度振り返って、ゆるゆるコーデに挑戦してみてください!
MA1×ワイドパンツ|上下ゆるゆるでもカッコいい冬のアウターコーデ |
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① 「アンクル丈のパンツで足首を見せる。」 ② 「小顔に見えるアイテムを使う。」 ③ 「上半身と下半身は黒で繋ぐ。」 |
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