トレンチコートとは?特徴と歴史、チェースターコートやステンカラーコートとの違いも解説

メンズ・レディース問わず、コートとして人気の高いトレンチコート。古着でも探したことがある人がいるのではないのでしょうか?

今回はそんなトレンチコートについて…
✔︎トレンチコートの特徴・歴史
✔︎お洒落に着こなせる、選びべきトレンチコートの特徴
✔︎トレンチコートを買うならココ!

この3点をポイントに解説していきます!

トレンチコートの由来・歴史について

「トレンチ」の意味は『塹壕』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Cheshire_Regiment_trench_Somme_1916.jpg

まずトレンチコートの「トレンチ」(trench)とは『塹壕』を意味します。

トレンチコートは元々第一次世界大戦時の兵士に使用されていた物。第一次世界大戦時は塹壕戦が多かったわけですが、塹壕とは切り離せない問題なのが「雨」と「泥」です。

塹壕とは要するに地面を掘っているわけですから、水が溜まります。兵士が水浸しになってしまうと体温が下がり病気にもかかりやすくなってしまう。病にかかっては満足に戦えませんね。

そのため、『いかに体を濡らさない服を作るか』がトレンチコートを設計する上での命題でした。

トレンチコートの特徴・細部ディテールを解説!

「兵士の体を濡らさない」という目的で制作されたトレンチコート。
次はそんなトレンチコートの作りについて、特徴的なディテールを取り上げながら説明していきます。

前面ボタンの仕様

ダブルブレスト

まず特徴的なのが、前面に2列に並ぶボタン。このボタンの仕様は「ダブルブレスト」と言います。

この2列のボタンを目印にトレンチコートを見分けている、という方も多いのではないのでしょうか?

シングルブレスト

https://www.estnation.co.jp/item/detail/1_3100_2120701010562/437

しかし、稀にですがボタンが一列しかないタイプのトレンチコートも存在します。

こういった仕様は「シングルブレスト」と呼ばれます。

ちなみに、一般的にはシングルブレストのアウターよりもダブルブレストの方が重厚でかしこまった(大人っぽい)印象があります。

体を暖かく保つ「ベルト」

また、風の侵入を防いだり、暖かい空気が外部に逃げることを防ぐためのベルトも特徴的。

腰回りのベルト。
このベルトをキュッと締めることで、シルエットを美しく保つ、という役割もあります。ただ現代のファッションとしては難しいので、ベルトを閉めず着用するのが無難です。

袖周りのベルト。ここを締めることで手首からの風の侵入が防がれます。

アパレルデザインは多様化しているため「トレンチコートには必ずベルトがついている」と断言することは出来ませんが…
ほとんどの場合、伝統的なトレンチコートにはこれらのベルトが付いています。

ベルトが付いていないものももちろんあります。

荷物の滑り落ちを防ぐ肩の「エポレット」

肩に注目

また、肩にこういったストラップが付いているものも多いです。「エポレット」と呼びます。
肩にかけた水筒や双眼鏡などの荷物がずり落ちることを防ぐためですね。

動きやすさに優れた「ラグランスリーブ」

肩が「ラグランスリーブ」という仕様になっている場合も多いです。

こちらがラグランスリーブ。この仕様にすることで、素早い着脱が可能に。

スウェットにもこの仕様が採用されることが多いですね。

稀に「セットインスリーブ」のものも

肩の布の合わさり方が違うの、わかりますか?

一方、こういった「セットインスリーブ」というタイプも稀にですが存在します。

雨を受け流す背面「ヨーク」

加えて、背中に追加でヒラヒラした布がついているものがほとんど。
一般的に「ヨーク」と呼びます。

雨を受け流し体が濡れることを防ぐための工夫ですね。

ヨークと間違えられやすい「ガンパッチ」

また、前面(特に右胸)に布が付いているものも。

「背中のヨークが前面にもついてる!」と間違えられやすいですが、これは射撃時の衝撃を防ぐ「ガンパッチ」というものです。

構えた銃が体に当たる右胸だけに付いているものがほとんどですが、両胸についているものもあります。もちろん全くついていないものも。

耐水性・防風性の高い「コットンツイル生地」

そして、生地が「コットンツイル生地」である場合が多いです。

目の詰まったコットンツイル生地は、防水性・防風性に優れているため「塹壕戦時の服」という文脈にも適しています。

ただ生地は本当にモノによります。ウールのものも、ポリエステルのものも当然ながら存在します。

ちなみに、BURBERRYが発明した防水加工が施された糸を綾織した生地を「ギャバジン」と呼びます。聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか?

ごく稀に「ゴム引き生地」のものも

また、本当に稀にですが「ゴム引き生地」のものもあります。

さらに防水性を高めるために生地にゴムで防水加工を施したものです。マッキントッシュというブランドが元祖になります。

お洒落に着こなすなら!選ぶべきトレンチコートの特徴

次は「普段着としてオシャレに着こなしやすいトレンチコートの特徴」を紹介。

一口にトレンチコートといえど千差万別。
古臭く見えてしまうものからビジネスウェアっぽく見えて普段着には適さないもの、そして今っぽくカッコよく見えるものまで存在します。

多種多様なトレンチコートから今の正解を引き当てる参考にしてみてください。

特徴1:身幅が広いもの

まず第一に「身幅の広さ」です。
身幅が普段着っぽくお洒落に見えるトレンチコートとビジネス着っぽく見えるものを決定的に分けます。

ちなみに身幅とは「片腕の脇から、もう片方までの脇の長さ」のこと。要するに体部分の横幅です。

こういった身幅が広いものは、リラックスした印象になります。

なぜリラックスしている方がお洒落着として適しているかというと、トレンドの影響です。ビタビタに細いよりも、程よくゆったりしているものが今はオシャレに見えます。

https://long-coat.uenoya.jp/2021-22/0516-135/

逆に身幅が狭いものは「ビジネス感」が強く、普段着としては適していません。

ほら、どこかビジネスっぽく見えませんか?

特徴2:肩幅が体型に合っているもの

肩幅が体型に合っていないと、不自然さの方が強くなってしまいます。

ちなみに、多少肩幅が合わなくても不自然には見えにくいという理由で、「ラグランスリーブ」のタイプが個人的にはオススメ。

特徴3:簡単に着こなすならエポレット・肩パッドは無いものを

また、着こなしに自信が無い方はエポレット・肩パッドが無いものがオススメ。
(エポレット:肩についているストラップ)

エポレットや肩パッドはクラシックな印象・ビジネス感が強く、着こなす難易度がグッと上がります。

ただ、現在はクラシックな印象が好まれるトレンドではあるため、エポレット・肩パッドがあるものの方が着こなせた時のお洒落さは強い。しかしあくまで上級者向けなため、着こなしに自信がない限りはエポレット無し・肩パッド無しが安全です。

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物の良し悪しを見抜くかなりの審美眼が必要な上に、探し当てるのは相当の時間をかけなければなりません。

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